子宮頸がんワクチン
HPV

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HPVワクチンについて ヒトパピローマウイルス

ウイルス感染でおこる「がん」

ウイルスの感染がきっかけでおこる“癌”の1つが子宮頸がんです。 HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と考えられています。 このウイルスは、女性の多くが “一生に一度は感染する”といわれるウイルスです※。 感染しても、ほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが、 一部の人で「がん」になってしまうことがあります。 感染を防ぐことが「がん」にならないための手段です。
※HPVは一度でも性的接触の経験があればだれでも感染する可能性があります。

  • 女性の多くがHPV
    (ヒトパピローマウイルス)
    “一生に一度は感染する”といわれる
  • 「がん」になる場合もある
  • 感染を防ぐことが
    「がん」にならない為の手段

ワクチンの効果

日本では、子宮頚がんが原因で、毎年約1,000人の方が子宮を失い、毎年約2,900人の方が亡くなっています。HPVワクチンは、特に子宮頚がんを引き起こす型のHPVの感染を予防する効果があります。HPVワクチンの接種とがん検診により、子宮頚がんを90%以上防ぐ効果があります。
※HPV16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型まで含めると、子宮頸がんの原因の80~90%を占めます
出典:厚生労働省ホームページ

ワクチンのリスク

筋肉注射という方法で注射します。接種を受けた部分の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがあります。ワクチンが原因となったものかどうかわからないものをふくめて、接種後に重篤な症状として報告があったのは、ワクチンを受けた1万人あたり約3~5人です。 接種するワクチンや年齢によって、合計2回または3回接種しますが、 接種した際に気になる症状が現れたら、それ以降の接種をやめることができます。 接種後に気になる症状が出たときはすぐに相談してください。
※入院相当以上の症状などがふくまれていますが、報告した医師や企業の判断によるため、必ずしも重篤でないものも重篤として報告されることがあります。

公費接種の対象

公費期間を過ぎてしまうと、高額な自費での接種となります。下記のYES/NOフローでチェックしましょう!

接種スケジュール

1年以内に3回の接種を終了することが望ましい

通常の接種間隔で接種できない場合

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塚田院長 非常勤医師

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